合唱祭が終わって家に帰ってきた娘は私に言いました。「私はモンスターみたい。」「反抗期で時々、困らせる」と・・・

メールセミナー 「反抗期の対応法」 のご感想をお寄せいただきました。

大切にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。

反抗期の対応法セミナーのご感想

いつもありがとうございます。とても勉強になります。 子供が生まれた頃から思い出しながら読ませていただきました。

子供だけでなく人間全般の心理についても詳しいですね。 本当になるほどと納得できる言葉ばかりです。

文章を読んでるだけで楠木塾長さんのお人柄が分かります。尊敬します。

娘は反抗期ですが私に「一緒にテレビ見よう」と言ってきたりたわいも無い話で笑ったり学校での(先生)愚痴を私に言ったりして本音で話せてると思います。

私も子供の話に共感して話しを聞いています。

ですが、主人に対しては2人共違うんです。

2人とも構えるし本音では話してないのが見ていて分かります。

主人のことは子供達は怖い存在なんです。

人のことを褒めるのが苦手でダメだしばかりするので愛情が伝わらないんです。

一番最悪だったのが息子に勝手に進研ゼミを申し込んでやってないと言って怒りました。

主人が居ない時に息子が私に「頼んでないのに、勝手に申し込んどいて」と怒っていました。

親のどちらかにだけでも心を開いてると大丈夫なのでしょうか?

 

先日、下の子の学校で合唱祭がありました。

子供が「合唱祭、来る?」と私に聞くので「行こうかな。」と言うと嬉しそうに「この曲が良いから聴いてね。」と言っていました。

合唱祭で娘が良いという曲を聴くと本当に歌詞が良くて涙が止まりませんでした。

(一人、号泣してると変なので必死で耐えましたが)

今の娘とオーバーラップして聴こえてきました。

『今日は君のBirthday』という曲です。

そして、楠木塾長さんの言葉「寄りそう愛」「見守る愛」を考えながら聴いていると余計、涙があふれてきました。

 

実はこの合唱祭の前日の夜も娘は私に八つ当たりしてました。

合唱祭が終わって家に帰ってきた娘は私に言いました。

「私はモンスターみたい。」「反抗期で時々、困らせる」と・・・

その言葉は冷静になると私に悪い事をしたなと思うから出る言葉だと思いました。

腹も立つけれど、できる限り娘を受け止めてやろうと思います。

この曲の様に娘が将来、笑顔でいてくれることを願います。

 

塾長からのお礼とメッセージ

こちらこそご感想をお寄せいただき、ありがとうございます。

 

尊敬などとは恐縮で、実際のところはそんなに大した人間ではありません(笑)

ただ、自分なりに時間をかけて丁寧に書いていますから、想いが伝わったのであれば私も嬉しいです。

それに勉強と同じで、フィードバックがあるとやる気が維持できます。

 

さて、「親のどちらかにだけでも心を開いてると大丈夫なのでしょうか?」ですが、ご主人に対して違う面を見せるのは、決して悪いことではありませんよ。

メールセミナー内で「親と教師の役割分担」には触れましたが、それと同じように「親同士」にも役割分担がありますから、父性と母性を分担できているのであれば、それはそれで1つの形です。

反対に、怖い存在がいることでバランスがとれるということも中にはあります。

さすがに家庭内がいつも恐怖に包まれている環境ではまずいのですが、週末だけで普段は素が出せる環境のようですから、まず大丈夫でしょう。

もちろん、本人の同意も無しに勝手に申し込んで、やらないからと言って怒るという一点だけについて言うと、父性や母性以前に問題外ですけれども(笑)

 

○ 参考:反抗期の娘に対する、父と母の関わり方についてはこちらでも。

反抗期の娘との関わり方

 

>子供が「合唱祭、来る?」と私に聞くので「行こうかな。」と言うと嬉しそうに「この曲が良いから聴いてね。」と言っていました。

微笑ましい光景です。

これが男子だと、親が来るのを嫌がる確率は跳ね上がりますよね(笑)

セミナーの内容はそこまで感動ではないと思いますが、歌のほうははとても良かったです。(You Tubeで聞いてみました)

 

>合唱祭が終わって家に帰ってきた娘は私に言いました。
>「私はモンスターみたい。」「反抗期で時々、困らせる」と・・・
>その言葉は冷静になると私に悪い事をしたなと思うから出る言葉だと思いました。

まさにそうした気持ちから出た言葉だと私も思います。

反抗期は熱病に近いところがあって、自分でも自分の感情をコントロールできないこともよく起こります。お子さんの言うとおり、まさに「モンスター」ですね。

そして、普通の生徒はその時の言動と整合性をとるためにひたすらその言動を続けたり、悪いと思っていても気恥ずかしさで本音がなかなか言えないことが多いですが、そうやって冷静に自分で分析できている娘さんは偉いと思います。

そういった「感情をセルフコントロールする力」を、反抗期前に育てられているかどうかは、反抗期をひどくしないための大事なポイントですね。

熱病がただの「熱病」で終わるか、それとも「暴走」や「大惨事」になってしまうかは、本人と周囲の制御力にかかっていますから。そういう意味でも、お子さんたちは順調に成長しているのではないでしょうか。

 

○ 参考:反抗期が終わる時期も個人差が大きいです。

反抗期はいつごろ終わる?

 

>腹も立つけれど、できる限り娘を受け止めてやろうと思います。
>この曲の様に娘が将来、笑顔でいてくれることを願います。

思春期の生徒は自分でも感情をコントロールできないくらいです。

それを毎日まともに受けざるを得ない親の側のストレスは尽きないでしょうし、当然腹の立つ場面も山ほどあると思います。

父親が育児に参加するようになってきたとは言え、お子さんとの接点は母親のほうが多いという家庭が圧倒的に多いですから、母親の皆さんの反抗期における苦労は特に大きいと思います。

そうやって頑張られている皆さんには本当に頭が下がります。

 

そして、こうしたことは先祖代々子から親へと続いてきたことで、今苦労している親もその両親には苦労をかけてきたでしょうし、お子さんもまた自分の子供のために苦労することになるのでしょう。

そう考えると宿命めいた厳粛なものを感じますし、両親や先祖への感謝の思いもひときわ強くなりますね。

お子さんもきっといつか、こうやって親に感謝する日が来ると思います。

 

何はともあれ、温かいご感想をいただき誠にありがとうございました。

 


 

今回、ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。

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