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こちらが言わずとも自主的に勉強にも向かい始め、良い循環になってくるのですよね

むうみんまま様

子どもの反抗期に向き合って自分なりに色々改善していた頃にこちらのサイトに出会いました。
自分の考えが裏付けられようで勇気がもらえ、また新しい発見も幾つかありました。

どうやら一時期、私は子どもの顔を見れば勉強のことしか言わなかったようですっかり嫌われていましたが、最近は他の会話がはずみます。
そうすると、こちらが言わずとも自主的に勉強にも向かい始め、良い循環になってくるのですよね。

でもまだ改善の余地はありそうですので、またメールセミナーをもう1度最初からじっくり読み直してみようと思います。

どうもありがとうございました。

 

親子関係が改善すれば一緒に勉強も改善を始めるため、結果的に一番近道

まさに反抗期の対応をされている真っ最中に、ご縁をいただいたのですね。

すでにご自分でいろいろと改善をされていたのですから、きっと私のメールセミナーが直接の改善に結びついた原因というわけでもないでしょう。

しかし、状況が改善するまでは、不安になることも多いと思います。

その中で、メールセミナーを通して少しでも勇気づけることができたのだとしたら、こんなに嬉しいことはございません。

お知らせいただきまして、こちらこそ誠にありがとうございます。

 

どうやら一時期、私は子どもの顔を見れば勉強のことしか言わなかったようですっかり嫌われていましたが、最近は他の会話がはずみます。

たとえすっかり嫌われてしまっても、親の側が対応を変えさえすれば改善できるのは、まさに親子だからこそですよね。

そこから立ち直るまでには、大変な思いもたくさんされたことと思います。

しかし、お子さんを責めるだけでなく、あえてご自分を見直し、行動を変え、実際に関係を改善されたのは本当に素晴らしいことで、ただただ頭が下がる思いです。

 

そうすると、こちらが言わずとも自主的に勉強にも向かい始め、良い循環になってくるのですよね。

まさにそれこそが、私が皆様に感じていただきたい変化なのです。

「反抗期の対応時には、勉強のことはいったん横においておきましょう」と言うのは、決して「勉強は後回し」という意味ではなく、親子関係が改善すれば一緒に勉強も改善を始めるため、結果的に一番近道だからですね。

そして、成績が上がれば親も心配が減り、生徒も気を良くしてさらに頑張るようになり、親子の関係もますます良くなっていく・・・となれば、こんなに良いことはありません。

 

ところが反対に、勉強のことが心配で、余計に勉強のことばかりを言うようになり、そのせいで親子関係が悪化して子供もやる気を失くし、ますます勉強のことに口出しするようになる・・・という悪循環もあります。

きっと、今もその状態で苦しまれている親御さんやご家庭はたくさんあることでしょう。

そこから抜け出されたのは本当に良かったですね。

他のお悩みの方々も、少しでも早く悪循環から抜け出せることを心より願っております。

 

でもまだ改善の余地はありそうですので、またメールセミナーをもう1度最初からじっくり読み直してみようと思います。

むうみんまま様にはすでにご経験のことでしょうが、改善の過程は真っ直ぐではなく、上下の波がありますよね。

良くなっても油断せず、少し悪くなっても心配せず、できる改善を積み重ねていくことが、さらなる善循環への一番の道です。

・・・と書いていると、まさに成績が上がる時と同じですね(笑)

子供に「勉強をしなさい」と言うだけでなく、親が同じ様な努力をすることで、子供も頑張るようになっていくのは、ある意味で当たり前のことかもしれませんね。

 

なお、2度もお読みいただくのは少々恥ずかしいですが、それほどまでにお役立ていただけるのは望外の喜びでございます。

また折を見て、内容の改訂なども行なっていきたいと考えております。

おそらく、様々な情報を得ておられるでしょうから、もし「こういう内容を追加したほうが良い」「こういったワークがあると効果的だ」「実際に、こういうものが役立った」などのご意見がありましたら、ぜひメールなどでお聞かせくださいね。

 

あたたかいご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 

○ 参考:こちらの対応を変えることで、子供の反応も変わります。

 

私が、言い方に気をつけ、二男の趣味を尊重し、一緒に楽しむようにしたあたりから、以前のようないい関係になってきたように思われます。

りんこ様

塾長さま。

いつもどうもありがとうございます。
全17回のセミナーはとても読み応えのあるものでした。
パソコン画面のままだとなかなか頭に入ってこなので、印刷して読ませて(ワークさせて)頂きました。何度も読み返しております。

うちには高校2年・中学2年の息子がおります。
楠木塾を知ったのは、二男の事で悩んでいたのがきっかけです。
息子は、私立中高一貫校に通っていて、自分の希望していた学校に入れたのですが、学校の友達とはとても楽しくやっているものの、自分が想像していた学校と違っていたこと、勉強を習慣としてやることが身についてなかった事、そのため、成績は最下位レベル、宿題しない、提出物ださない、先生への反抗的な態度をとる、などでかなり目をつけられてしまっています。
中高一貫でありながら、「このまま進学できないかも?」という危機感が私には芽生え(考えるとそうなるらしいので打ち消そうとはしていますが)、そのあたりから日ごろの態度に対して・「勉強、勉強!!」などと口うるさくなってました。
折しも、反抗期、しかも性格的にも素直なほうではありません。母子の関係も険悪になり、日課のように言い争いをしていました。
私はもともと二男がかわいくて(今は兄とも仲良しですが)、あまり口うるさくは言ってなかったと思うのですが、今回のセミナーを通して、それは、甘やかし、放任、過保護、過干渉、だったのかなと思いました。
ワークでは二男の良いところを紙に書き出し、いいところもいっぱいあるんだよなと、あらためて感じることができました。
私が、言い方に気をつけ、二男の趣味を尊重し、一緒に楽しむようにしたあたりから、以前のようないい関係になってきたように思われます。
勉強に関しても、(今まさにテスト期間中ですが、)少~しやってきたように思います。

私も自分自身根気がなく、あきらめが早い、という弱点があるので、まだまだなんですが、もう一度セミナー内容をじっくり読み返し、どうにか子どもたちがよい方向へ向かえるよう、親として努力していきたいと思います。

感想が旨くまとまらず申し訳ないのですが、とにかく、この楠木塾にめぐりあえたのは、本当に幸運だったと思います。
ありがとうございました。

 

もともとはかわいくて仕方がなかったはずの息子さんと、日課のように言い争いをするという悲しむべき状態になってしまっておられたのですね

こちらこそ、いつも誠にありがとうございます。

また、わざわざ印刷して何度も読み返していただき、恐縮の至りです。

 

もともとはかわいくて仕方がなかったはずの息子さんと、日課のように言い争いをするという悲しむべき状態になってしまっておられたのですね。

性格的にも素直なほうではないとのことですから、余計に苦戦されてこられたのだろうと思います。

 

そうした厳しい状況の中から、以前のような良い関係に戻りつつあるのは、セミナーを作成した私としてもこれほど嬉しいことはございません。

しかし、厳しい状況の中で、ことさらに相手を変えようとするのではなく、お母様が自ら変わる努力をされたこと、つまり、りんこ様の頑張りこそが、うまくいった最大の要因です。

本当に頑張られましたね。

 

反抗期が改善すると、勉強面でも多少の改善が見られてくるのですが、その先の大きな改善が訪れるかどうかは、反抗期対応とはまた次元の違う話になってきます。

まずは反抗期対応の足固めを優先しつつ、徐々にもう1つのセミナーを利用していただくなどして、お子さんへのさらなる支援をしていっていただければと思います。

感想がまとまらないどころか、温かい気持ちにさせていただける内容で、こうしてご活用いただけたことは、私のほうこそ幸運だと思っております。そして、何事も御縁は大切なものですね。

 

心のこもったご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 

○ 参考:反抗期で勉強しなくなった子供への対応についてはこちらもどうぞ。

 

中二頃から反抗期がひどくなり、勉強するより、ゲームやネットに逃げてしまっています

masa 様

はじめまして。
中三の息子がいます。
中二頃から反抗期がひどくなり、
いろいろとやってきたつもりでしたが、
あまり効果もなく、
ネットで先生のセミナーを見つけて、
メルマガ登録し読ませていただきました。

息子は、私立に通っているのですが、
中学受験の際、塾の先生にも
厳しいと言われていたのですが、
とても頑張って、何とか合格しました。
しかし中一から成績は欠点こそなかったものの、
下位の方で、なかなか上がりませんでした。
中二辺りにからネットにはまるようになり、
反抗期にも入ってきて、
更に成績が、落ちてきました。
何度も話し合いして、ケンカして、
勉強するように言ったのですが、
素直に聞き入れるわけもなく、
勉強するより、ゲームやネットに逃げてしまっています。
これまで一生懸命やってきた妻は、
もうだめと子供を全否定してしまいがちです。

このセミナーを読ませていただき、
これまでのやり方では、うまくいかないのが、
わかりました。
まずは親から変わらないといけないのですよね。
このセミナーで、いろいろなことを
考えさせられました。
ありがとうございました。

ただ、勉強に関して私達が教えるには、
なかなか難しいですが、
頼りになる先生がいないのが、悩みです。

 

頑張って言うことを聞かせようとすればするほど、相手が言うことを聞いてくれなくなり、より激しい衝突へと進んでいきがち

最後までメールセミナーをお読みいただき、誠にありがとうございました。

 

反抗期の子供は、親の言葉をなかなか素直に受け入れてくれず、本当に苦労しますよね。

それに対して、頑張って言うことを聞かせようとすればするほど、相手が言うことを聞いてくれなくなり、より激しい衝突へと進んでいきがちです。

その結果、無力感や怒りを感じるようになり、我が子のことを全否定する状態にも進みがちなのは、本当に悲しいことです。

 

「気持ちを理解してもらえた」と感じさせてあげられれば、関係を回復させることもできる

ただ、お子さんに「気持ちを理解してもらえた」と感じさせてあげられれば、関係を回復させることもできるはずです。

自分を振り返ってみても、「この人の言うことを聞きたい」と思える相手とは、得てして「自分の気持ちを理解してくれる人」ですよね。

相手が小さい子供ならば、親の言うことが絶対にもなるでしょうが、お子さんも大人の階段を登っている最中ですから、1人の人間として理解し、時には尊重してあげてくださいね。

 

まずは、お子さんがこちらの提案に耳を貸してくれる状態を目指す

そして、勉強に関しては確かに親御さんだけでどうにかするのは難しい面があると思います。

ただ、信用出来ない教師や、力の無い教師に預けるよりは、親御さんが見たほうが良い場合もあります。

もちろん、まずは親子関係の修復が先ですから、そのあたりは状況を見ながらのご判断となるでしょう。

 

この場合、頼りになる塾を見つけるのも1つの選択肢になります。

または、せっかく私立の中学に通われているのですから、学校の先生の中で信頼できる先生を見つけて相談されても良いでしょう。

まずは親子関係の改善からはじめて、お子さんがこちらの提案に耳を貸してくれる状態を目指し、そうなってきたならば、学力を向上させる方法を提案したり、塾や先生を奨めたりしてあげてくださいね。

 

いろいろ揺り戻しはありましたが以前のような極道の親子(?)まがいのケンカはすっかりなくなりました。

小町様

今回もメールの配信 本当にありがとうございました。

最初にセミナーを拝読した時の衝撃は大きく、息子の幼い頃の写真を見ていると涙が止まりませんでした。
子供に一体何を求めていたのだろうかと深く反省し、本当に望んでいた事をもう一度思い返して心と頭を整理することができました。

前回のセミナーから約2カ月経ち、最近はあまり意識することもなくなってきましたが、私の行動もやっと自分のものになってきたのでしょうか。
心から悔い改めたことは相手にちゃんと伝わるのですね。
いろいろ揺り戻しはありましたが以前のような極道の親子(?)まがいのケンカはすっかりなくなりました。
毎日言い争っていた日々が嘘みたいです。

息子は中学1年ですが身体は小さく声変りもまだでとても可愛いのです。 まだまだ甘えてもきます。
これまで自分のそういう気持ちを封印していたように思います。 これは私の両親もそうだったと思うのですが(昔は自分の子供を今ほど褒めたりはしなかったと思います) セミナーのおかげで堂々と素直に褒めて認めてみようという気持ちになれました。
まだ中学生の時に気付けて本当によかったです。

だからこそかもしれませんが やはり求めるものは大きくなってしまいます。
しかも末っ子だけに親の経験もあり つい具体的にこうなって欲しい! と考えてしまいます。
ここで無理やり強制を…などとは考えませんが、これまでちゃんとしつけてこなかった分を これから出来ることだけでも何とかしたいと思っています。
あんな反抗的な態度が親の気持ちひとつでこんなにも激変することを経験した今 他の事もすべて親の姿勢、モラル、人間性が大きく関わっているに違いないことは思い知らされましたので。

ただ…今の現状は すべき方向性は見えてきたと思うのですが なかなか息子の環境の整備が整いません。
中学校の方針と各教科の先生方の考え、塾の指導、夫の経験だけからの思い、友達の家庭の考えや方針等々がそれぞれで、
当然ですがより安易な方に息子は共感していきます。
なんとか自分の部屋と携帯電話は持たせていませんが、いつまでそれを通せるか不安です。

また 息子を愛情をもって見られるようになりましたが、その直して欲しい行動をどうしたら解ってくれるのか、いつ心に届くのかわかりません。
何度も何度も軽く裏切られると自信が無くなります。
一朝一夕で出来ることではないと分かっていても、出口のないトンネルの中にいるような気持になります。
そんな時は つくづく今まで私は何を子育てと称し振り回されてきたんだろうか? と悲しくも腹が立つことも多くなりました。

今回のセミナーでは そんな目先の事や成績に気持ちが傾く私に 反抗期的な態度が消え喜んでいた初心を取り戻すべく読ませて頂きました。
あらためて読んで見ると、恥ずかしながら忘れていた個所も多く、物事の本質にかえってみること 常に本質を念頭に置くことの大切さを再認識致しました。

思い通りにならないことばかりですが、塾長がおっしゃる物事の“本質”を見極めることを心がけたいと今回のセミナーでは強く感じました。
(…最近私の口癖は“本質”になりました)

このセミナーは問題の本質…本当の願いや姿が解り易く解説されるので なすべきことが具体的によくわかります。
そして分かった次は つまりは自分の感情と行動を正す毎日の積み重ねのように想いますが 塾長のさり気なく面白い文章とあたたかさで親を励まして頂けるのでまた頑張ろう!と思えてきます。
皆様のご感想や悩みは同じ中学生の親として決してひとごとには思えません。

セミナーの内容は厚く濃く深くて、楠木先生は本当によく中学生をわかっておられるりっぱな教育者なのだなと尊敬しています。
その実行は凡人の私にはまるで修行をするような気持ちですが、子供のためなら何でもしようと思えるのが自分でも不思議です。
まだまだ可愛い中学生と将来心友になれるように 毎日を頑張ろうと思います。

本当にありがとうございました。

 

それもこれも、お母様が原点に立ち返り、お子さんのために精一杯頑張られたからだと思います

毎日言い争っていた状況がすっかり改善し、平穏な日々が送れるようになったこと、誠に嬉しく存じます。

それもこれも、お母様が原点に立ち返り、お子さんのために精一杯頑張られたからだと思います。

本当に良く頑張られましたね。

 

実のところ、メールセミナーは1つのきっかけに過ぎません。

これを読んで、小町様のように心から悔い改める方もいれば、全く何も感じることなく、「やはり子供が悪い」と、自分が変化することから逃げてしまうような人もいます。

そこがまさに、親の愛情や本気度を問われていると言っても良いと思いますし、そういう意味でも有効に活用いただいて誠に幸いです。

 

あまり意識しなくなったこと

また、もうあまり意識することもなくなったのも、とても良いことだと思います。

自分を悩ます目の前の問題も、いったん解決してしまえば、過去の出来事の1つに過ぎません。

そして、意識しないでいられる状態こそが、おっしゃるように、自分のものになってきた状態と言えるのでしょう。

甘えさせること

つい先日まで罵り合いの状態だったお子さんが甘えてくるのは、やはり親の愛情に飢えていた面があったからでしょう。

それを素直に出すか、手ひどい反抗という歪んだ形で出すかは、お子さんが決めるものでは無く、むしろ親御さんの態度や言動が決めるものと言えます。

 

ただ、ご心配されているように、甘えさせることも行き過ぎれば「甘やかし」になりますから、不足していたしつけや、日常の生活習慣も含めて、教えるべき部分は教えることも必要になってきます。

もちろん、そこで強制をしてしまえば元の木阿弥ですから、そうならないような適切な関わり方を心がけてくださいね。

何度も言うことも大切ですが、ひたすら何度も言えば必ずうまくいくと言えるほど単純なものでも無く、そこは適切な伝え方をしなければならないのが本当のところです。

おっしゃるように、そして、今回肌で実感されたように、「大人の側の関わり方1つで子供の反応は劇的に変化するもの」ですから。

壁を1つ乗り越えてもすぐにまた次の壁が出てくる

この時期は、壁を1つ乗り越えてもすぐにまた次の壁が出てくるもので、まだまだ気を抜くことはできないでしょう。

嬉しいこともある反面、失望させられる場面もたくさん出てくるはずです。

 

しかし、明けない夜はありません。

出口の無いトンネルに見えても、それは迷路に迷い込んでいるだけで、必ずどこかに正解は見つかるものです。

そして、もちろんその正解は、学校の勉強のようなたった1つしかない模範解答では無く、お子さんの数だけ、親御さんの数だけ存在するものです。

 

そうした奥深いものだからこそ、今回のメールセミナーでお伝えできたのもほんのさわりの部分に過ぎません。

その他の記事なども参考にしていただいて、より一層の改善を図っていってくださいね。

 

最後に、「本質」は私の口癖でもありますから、それがうつってしまったようで笑ってしまいましたが、少しでも本質をつかむお手伝いができていたなら幸いです。

こちらこそ、心のこもったメッセージをお寄せくださいまして、誠にありがとうございました。

 

途中で、ボロボロ泣いてしまいました…。

早速、宿題のワークやってみました!!

息子中学一年、娘5歳(年長)のいいところ
ざっと書いてみました。

20個ずつ書きました。
途中で、ボロボロ泣いてしまいました…。

こんなにこんなにいいところがあって頑張っている子供たちに
毎日、感謝しないといけませんでした。

自分のいいところ、それから主人のいいところも書きました。

ありのままを感謝して、ゆっくりゆっくり
家族みんなが笑顔で過ごせるよう
一生懸命生きていこうと、思います!

私の家庭は会社を経営しており、塾長のワークを、経営にも役立てていこうと思います。

私、勝ち組って言葉、嫌いです!!

ただ純粋に、家族や社員が笑顔で過ごせるよう精進していきます。

いつもありがとうございます。感謝しています。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

 

家族や身近な人は、いつの間にか当たり前の存在になってしまいがちですが・・・

メールセミナーへのご感想、誠にありがとうございます。

途中報告でしたが、内容に沿ってワークをしっかりと活用していただいているようで嬉しく思います。

 

お子さんだけでなく、ご自分やご主人についてまでも書き出されたのは素晴らしいですね。

家族や身近な人は、いつの間にか当たり前の存在になってしまいがちですが、改めて感謝の気持ちを再確認できるお心持ちは、私も見習わせていただきたいです。

私の家庭は会社を経営しており、塾長のワークを、経営にも役立てていこうと思います

また、経営にも役立てていただけるとは、意外なお言葉でした(笑)

たくさんの生徒に向けて同じ内容の授業をしても、受け取る知識や技能の大小は生徒のやる気や能力によって大きく異なります。

(そこの差を少なくするようにするのも、教師の努力すべき点だと思っております)

それと同様に、我々大人でも、同じ情報からでも学び取れる内容には差があるのでしょうね。

 

授業と同じで、ビジネスや経営にも役立つような内容も、そこここに含ませるようにはしていますが、「反抗期の対応法」セミナーには少なかったのではないかと思います。

他の記事やメールセミナーなどをご利用いただくと、ますます有効にご活用いただけるかもしれませんね。

メールマガジンでもごくたまに触れますが、教育もビジネスも他のものでも「本質」は通じるものですから、そういった視点でお役立ていただければ誠に幸いです。

私、勝ち組って言葉、嫌いです!!

勝ち組や負け組が存在することは事実でしょうが、私もそれらの言葉はあまり好きではありません。

そもそも、何をもって勝ち負けとするかもあり、世間一般で言われる「勝ち組」が、人生における本当の幸せを、一時的でない形で手にできているのかにも疑問があります。

それに、できれば勝ち負けに分かれるのではなく、できるだけ多くの方々と一緒に幸せになれる形を見つけたいですからね。

 

こちらこそ、ご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

現在の親としての子どもとの関わり方から始まり、将来のことまで、本当に丁寧でわかりやすく、やさしいお言葉が心にしみわたりました

ちゃーちゃん様

毎日先生から届くメールを読んで勇気をもらっていました。

 

来年大学受験、中学受験をする二人の息子を持つ母親です。

我が家は主人の仕事柄転勤が多く長男は地方都市で中学受験、関東で高校受験をしました。

現在小学校6年の次男は関東で中学受験をすることになり、小学5年の終わりごろから通塾を始めましたが、宿題や授業の多さに親である私の方が厳しい現実に不安と焦りを覚える毎日でした。

長男はのんびり、じっくり成長していったのに、次男は熾烈な中学受験で毎日、夜遅くまで勉強させてしまうようなこんな育て方をしてよいのかどうか迷っておりました。

そんな折、偶然にも先生のホームページにヒットしてメールセミナーを申し込みました。

 

次男はまだ、反抗期ではありませんが、現在の親としての子どもとの関わり方から始まり、将来のことまで、本当に丁寧でわかりやすく、やさしいお言葉が心にしみわたりました。

心底知りたいことを教えてもらえました。

ここまで、良心的なセミナーは未だかつて出会ったことがありません。

先生のメールの実践できるところは始めております。

こんなすばらしいメールを無料で提供してくださる先生はきっと素敵なお方なのでしょう。

近ければ、私から出向いてお礼に伺いたいところですが、この場を借りて深く御礼申し上げます。

ありがとうございました。

先生からいただきました、メールは永久保存版にします。

 

知識がつく代わりに、もっと大事な何かを失ってしまうこともありますし、勉強ではうまくいっても、反抗期がひどくなってしまうこともあるものです

過大なご評価をいただき光栄です。

とても堂々とお見せできるような大した人間ではなく、恐縮するばかりです。

出向いてお礼などとありがたいお言葉をいただけるだけでも、作成した甲斐がございました。

ここまでお褒めいただくと、恐縮すると言いますか、逆に申し訳なくなってしまいますね(笑)

我が家は主人の仕事柄転勤が多く長男は地方都市で中学受験、関東で高校受験をしました。

住む地域が大きく変わることで、受験や子育ても大きく変わりますよね。

特に、中学受験は地域によって競争の激しさや質がまるで違いますから、急激な変化で本当に大変だったことと存じます。

 

その一方で、厳しい受験戦争を勝ち抜いたからと言って、良い教育環境が待っているとも言い切れない現実もあります。

また、幼い内から追い立てられる環境の方が伸びる子供もいれば、のんびり、じっくり成長できる環境の方が伸びる子供もいて、必ずどちらが良いなどとは言えません。親御さんとしては余計に悩まれることでしょう。

そうした中でも、子供の自主性ややる気を引き出すような関わり方であれば問題は少ないのでしょうが、つい「強制し、押しつける」ような関わり方に偏ってしまうご家庭は多いです。

もちろん、そうしたやり方では知識がつく代わりに、もっと大事な何かを失ってしまうこともありますし、勉強ではうまくいっても、反抗期がひどくなってしまうこともあるものです。

 

あくまでも、反抗期対応と言う視点でのメールセミナーでしたが、少しでも参考にしていただけたのでしたら誠に幸いです。

また、今後もお役立ていただけるような情報提供を心がけて参りますね。

 

心のこもったメッセージをいただきまして、本当にありがとうございました。

 

反抗期の入り口に入ったかな?という言動が見えて不安になってきた時に・・・

モコ様

小学6年生の男子の母です。
反抗期の入り口に入ったかな?という言動が見えて不安になってきた時にこちらのブログに出会いました。
我が家は母子家庭で、実家に同居しています。
両親はとても孫のことを可愛がっているのですが、言動が一方的で威圧的なことが多々あります。
その都度、息子の態度は悪くなっていきました。
子どもを変えられないのと同じように、大人も自分の意思が無い限りは変わらないと思います。
私は出来るだけ彼が落ち着いてから、納得してもらえるように説明をしてきましたが、セミナーを読ませていただいて、方向としては間違ってなかったのだなぁと思えました。
ありがとうございました。
これから塾を探したり、衝突をしたりする都度に参考にさせていただこうと思っています。
よろしくお願いいたします。

 

甘やかすのも、威圧的にするのも、結局は「子供を思いどおりにしたい」と言う大人のエゴの表れです

実家の両親や義父母(子供から見た祖父母)の子供への関わり方もまた、子育てにおける悩みどころの1つですよね。

特に最近は、少子化や世代間経済格差という社会的背景もあって、孫を甘やかしすぎる祖父母の存在が大きな問題と言えます。

基本的には過剰な「甘やかし」が問題になるわけですが、書かれておいでのように、威圧的な態度や強権的な方法をとることもあって、なかなかに厄介です。

両親はとても孫のことを可愛がっているのですが、言動が一方的で威圧的なことが多々あります。

実のところ、甘やかすのも、威圧的にするのも、結局は「子供を思いどおりにしたい」と言う大人のエゴの表れです。

本当は「どんな孫でもかわいい」となってほしいのですが、祖父母からすれば「かわいい孫」だからかわいがるわけで、かわいくない孫はかわいがろうとしない人も大勢います。

そして、その「かわいい」の基準は祖父母の価値観次第ですから、それにそぐわない場合はアメで誘導するかムチで矯正するか・・・といった流れにもなりやすいです。

こんなところでも、愛情の名を借りた大人のエゴの押しつけが行われているわけですね(苦笑)

 

私は出来るだけ彼が落ち着いてから、納得してもらえるように説明をしてきましたが・・・

今回は、お母様が適切な対応をされてきたようで良かったです。

もしもお母様が祖父母の味方をしたり、祖父母と同じような関わり方をしたりしていたら、お子さんは逃げ場が無くなって、もっと悪い状態になっていたことでしょう。

人間、年を取るほど頑固になっていきますから、子供以上にご両親を変えるほうが難しいと思いますが(笑)、これからもほど良い関わり方をされていってくださいね。

 

今後も参考にしていただけましたら幸いです。

こちらこそ、よろしくお願いいたします。

 

 

以前より落ち着いて深く話し合う機会が増え、学習面では苦手で20点台だった数学も、自ら塾を志願し、納得いくまで付き合ってくれる先生に巡り会い自信を持ち始めています

よち様

こんばんは
中学に入り戸惑いなのか反抗期なのか、少し様子の変わった娘に困っていた頃にこのサイトに辿り着きました
反抗期の対応、成績アップのメールセミナーを拝見し、母として自分を振り返り、恥ずかしくなりました
小さい頃に強制を感じさせず導いていくかで学習習慣がつくかどうか決まるように思います
我が家は中1女、小4女、小2男と居ますが、中1の子に学習習慣を付けてやるべき小学低学年頃に、私は下の子の世話でてんてこ舞いでした
年相応の甘えを許さず厳しく、言うだけで手はかけず…依存させず、寄り添わず、もちろん自立できず、です
ただ支配強制だけをしていたので、そりゃ子供は反抗しますよね (笑)
まだ私も手探りですが、自分勝手な理想の中1像は取っ払い、彼女らしくあれば良いのだと思えるようになり、「寄り添う」からやり直しました

すると以前より落ち着いて深く話し合う機会が増え、学習面では苦手で20点台だった数学も、自ら塾を志願し(心配でしたが本人の自覚がないと無駄だと思い行かせてませんでした)、納得いくまで付き合ってくれる先生に巡り会い自信を持ち始めています

点数や順位ではまだまだで、学ぶ基本姿勢がようやく出来てきた我が子、次は何にぶつかるのか?
保護と干渉を減らし、でも適度に保護干渉して見守りたいです
色んな角度から子供を見れるようになったのは先生のおかげです
ありがとうございます

 

ただ支配強制だけをしていたので、そりゃ子供は反抗しますよね (笑)

当時は一番下に初めての男のお子さんが生まれ、親御さんにも不慣れな点や戸惑いが多かったことでしょう。

そうした中でてんてこ舞いになるのは、状況的にしかたのない部分もあったはずです。

人は状況や周囲の他人を恨みこそすれ、なかなか自分の責任を省みることができないわけですが、こうして気づいたそばからすぐに改善し、実践されておいでなのには、本当に頭が下がります。

 

「小さい頃に強制を感じさせず導いていくかで学習習慣がつくかどうか決まる」は、まさに端的に要点をついたご指摘だと思います。

いくら学習習慣をつけても、強制を感じさせてしまうと、反抗期に入った途端に崩れてしまうことが起きやすいですからね。

(ただし、小さい頃の習慣づけを逃したからと言って、それで全てが終わりということも無いです)

 

まだ私も手探りですが、自分勝手な理想の中1像は取っ払い、彼女らしくあれば良いのだと思えるようになり、「寄り添う」からやり直しました

また、反抗期になると「口や手は出さずに目をかける」ことが求められるため、できればそれまでのうちに「口だけでなく、目も手もかけてあげる」ことをしておくと良いのですが、「言うだけで手はかけず」になるご家庭が多いのもそうです。

年相応の甘えを許すことの大切さもそうなら、自分勝手な理想の中1像を取り払うこともそうと、大切な言葉や指摘ばかりが並んでいて、お母様自身がしっかりと学び、その上で実際に改善に取り組まれておられることが、とても良く伝わってくるメッセージでした。

 

そんな親御さんの努力があったからこそ、お子さんの変化がわりと早くに現れて、良い方向へと動き出したのだと思います。

そして、不思議とそうした時ほど、良い先生との縁や運などにも恵まれるものですよね。

私のおかげとありますが、ひとえにお母様の頑張りや努力や工夫があったればこそだと思いますよ。

そうなるためのきっかけとして、メールセミナーを有効にご活用いただけたこと、私のほうこそ感謝させてくださいませ。

 

まだまだこの先も山あり谷ありだと思いますが、ぜひこれからも色んな角度からお子さんを見守り、過保護でも放任でも無い、適度な関わり方で力になっていってあげてくださいね。

心のこもったメッセージをお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

「娘の反抗期。予備知識がなかった私は戸惑い、怒り、途方に暮れていました」

鴨川様

中学生に入った途端に始まった娘の反抗期。
予備知識がなかった私は戸惑い、怒り、途方に暮れていました。
シングルマザーで働きながらも、優しい娘に育ったことが最大の自慢でした。

小6から大手塾にも入れたのに、中間テストは後方集団。
絶望と焦りでもがき苦しんでいる時に拝見したのが楠木先生のHPです。
「1人で抱え込まないで下さい」との言葉はとても心にしみました。

これからも辛い時にはこのメルマガを読み返して、実践していきたいと思います。
娘の「うるさい」などの言葉にいちいち腹を立ててしまう私も、相当未熟者だと痛感しています。

大手集団塾は今月末で休塾し、今は並行して地元密着型の小さな個人指導塾に通わせています。大手塾で友人と楽しい時間を過ごしていた娘は当初、かなり反発しましたが、しぶしぶながらも通っているところを見ると、期末で挽回しなければまずいという自覚はあるのかなと少しほっとしたような気持ちです。

脱皮の途中は確かに大変だろう、と彼女の身になって考え、寄り添っていけるよう心していきたいと思います。たくさんの気づきと励まし、癒しを与えて下さってありがとうございました。今後とも、よろしくお願いいたします。

 

シングルマザーで働きながらも、優しい娘に育ったことが最大の自慢でした。

突然に始まる反抗期には、本当に対応に苦慮しますよね。

今回は、今まで自分が自慢に思っていた部分まで崩れてしまったように感じたことで、余計につらい思いをされたのでは無いでしょうか。

戸惑いも怒りも、当然の感情だと思います。

 

ただ、これまで心優しかったお子さんであれば、おそらく今の変化は反抗期が原因のもので、その根っこは変わっていないと思います。

勉強ができない生徒にとっては、授業もテストも全てが苦痛で、プライドを傷つけられるばかりの毎日です。

中学校では、小学校よりも内容が難しくなるくせに、指導体制やフォローは何ら変わらず、評価だけが厳しくなって、自分のできなさ加減を嫌というほど見せつけられるようにもなります。

おまけに受験という大きな壁が待ち受けているのに、悪い状況を抜け出すための「光」が見えず、ストレスや絶望感は高まる一方です。

こういった精神状態に置かれれば、子供でなく大人でも、とげとげしい部分が表に出やすくなってくるのはしかたの無いことでしょう。(業績不振の会社や部門の、勤務後の集まりなどもひどいものですよね)

子供の本音がすぐには見えないことも

実際、気持ちが荒んでくると、親に対してそんなことを言いたいわけでは無いのに、つい汚い言葉が無意識に出てしまうような場合もあります。

学校の三者面談の場で親を罵倒して泣かせた武勇伝(?)を皆の前で自慢気に語る生徒を、呼び出して2人きりでじっくりと話を聞いてみると「言うべきでなかったし、後悔もしてる」「傷つけるようなことを言った自分が嫌だ」などと本音を見せてくれることもあります。

それでもなかなかすぐには親の前での態度を変えられない自分がいるわけで、心の中のわだかまりを解きほぐしたり自信をつけたりしてあげるような指導を通して、自分の感情をコントロールできる一人前の大人への階段を登らせるようなサポートをすることもまた、我々教師の役割の1つです。

親御さんだけでは難しい部分もありますし、教師だけでは不可能な部分もありますから、やはり1人で抱え込むことはしないで、身近な方々の力も借りながら、お子さんの成長をサポートし、見守ってあげてください。

もちろん、その状態で言い合いをしても絶対に向こうは折れませんし、子供のほうに折れることを期待するのも理不尽ですから(笑)、親御さんのほうが我慢してあげなければならない場面はどうしても出てきます。

溜めすぎないように時には爆発させつつも(笑)、気長に付き合ってあげてくださいね。

 

変わった先の塾が良かったのかどうか、そもそも塾の変更の判断自体が良かったのかどうかなどは分かりませんが、それらが良い方向に働くことを願っております。

心のこもったご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

○ 参考:入った塾が良かったかどうかを見極めたい人はこちら。

 

先生の反抗期セミナーを読んだお蔭で、反抗期の方もだいぶ収まり色々と話をしてくれるようになりました。

ケロ様

いつもありがとうございます。
わが子(中三の娘)は小学校の成績は抜群でした。
しかし、世間でいう中二病という形の思春期、反抗期がやってきて勉強のほうもおろそかになり、
そして学校も抑えつけの教育でしばりつけられ成績も下降気味になってしまいました。

3年になり、本人もやる気を見せ、大手進学塾に入塾しましたが、
マイペースなうえに、ちゃんと理解しないと前に進みたくない性格がゆえに
塾のスピードについていくだけで必死で、夏休みも塾→塾の宿題だけで一日がおわってしまうような毎日でした。
学校の宿題が後回しなどということは本末転倒だと思うのですが。

確かに、今やる気を出して頑張っても、どこの子も頑張っているのでなかなか思うように成績が上がるのは難しいことだと思います。
夏休みも時間だけはあんなに勉強していたのに
二学期最初のテストの出来は納得いくような出来ではなかったようでして・・・

本人のやり方がたぶんズレているのかもしれません。
効率の上がる勉強法を私ではなく、信頼できる誰かに教えてもらえればよいのでしょうが。

学校自体が内申を取りづらいと言われている中学の様でして、先生との相性が内申には大きく関係があるとも言われています。
おかしな話ですね。
私の方がもどかしいです。

もし、通知表が上がる糸口が見つかるならと親心で次回の記事に期待してしまいます。

先生の反抗期セミナーを読んだお蔭で、反抗期の方もだいぶ収まり色々と話をしてくれるようになりました。
本当にありがとうございました。

だらだらと書いてしまいましたが、

今の成績よりワンランク上の高校を目指して頑張っているわが子を見守ることしかできない私ですが、

一応やる気になっているので結果が出せたらいいなと思いつつ、見守るつもりです。

今後とも楽しみにしておりますのでよろしくお願いいたします。

 

今の成績よりワンランク上の高校を目指して頑張っているわが子を見守ることしかできない私ですが・・・

反抗期セミナーがお役に立ったようで、誠に幸いです。まずは家族の心の平安が一番ですからね。

 

また、今の成績よりワンランク上の高校を目指して頑張っているとは心強いことです。

中3になっても、お子さんにやる気がまったく見られず悩んでいる親御さんも毎年一定数いらっしゃいますから、まずは一安心ですね。

マイペースなうえに、ちゃんと理解しないと前に進みたくない性格がゆえに

ちなみに、お子さんのように「ちゃんと理解しないと前に進みたくないという性格」は決して悪いことではありません。

時間があって進度も遅い小学校の時はプラス、型にはめて抑えつけられる中学ではマイナス、進度が早く効率が求められる高校でもマイナス、本人の意欲と探究心が重視される大学ではプラスに働きます。

そのため、成績もこれに応じて上下するのが一般的ですね。

 

ただ、理解しないで作業的にこなすことに特化しすぎた生徒は、大学入試までは強いのですが、社会に出てからはあまり使えません(苦笑)

バランスも大事ですが、子供のうちからバランス良くできる人は天才であり希少です。

そうなると、まずはもともと持っている特性を大事にする一方で、それ以外の部分も成長させながら、うまく折り合いをつけていくのが良いと個人的には思っています。

そういう意味でも、中3のこの時期は、その過渡期と言いますか、練習の段階のようなものだと言えます。

すなわち、入試という機会を通じて、一定の要領の良さや効率性を身に着けていくわけですね。

(反対に、効率性に偏っている生徒は、じっくり考える姿勢を身につけていくことが求められます)

 

ところが、生徒の性質そのものを無理やり変えようとする親や教師が圧倒的に多いのも現実です。

生徒の本質に対して駄目出しし、「受験を突破するにはこれしか無い!」などと押しつけ、画一的な生徒ばかりを育てようとしてしまいがちです。

これはカリキュラムに縛られている学校はもちろんのこと、合格実績を求められる塾でも、目指す姿が少し違うだけで、子供の画一性を促すという意味では本質的に同じ事をしていますね。

もともとの性質を大事にしながら他を伸ばすのと、もともとの性質を否定して他のみに目を向けさせるのとでは、似ているようで天と地ほどの差があります。

ここの違いを全ての教師が理解し、大事にしようと努めるだけでも、教育の形は変わってくると思うのですが・・・

合格実績や利益重視に走っている現状では無理からぬことですね(苦笑)

 

 

大幅に話が横道にそれましたから、元に戻しましょう。

夏休みも時間だけはあんなに勉強していたのに 二学期最初のテストの出来は納得いくような出来ではなかったようでして・・・

夏休みに、親から見て「あんなに勉強していたのに」と思えるほど時間をかけていたのに、結果に結びつかなかったのは、本当に残念ですね。

お子さんの状況を見ていないため正確なことは言えませんが、これについては2つのとらえ方があります。

 

「成績はすぐには上がるものではないから、今後上がってくる」

「そんなに勉強したのに上がらないのは、勉強のやり方(させ方)に問題がある」

 

どちらになるかは、実際の勉強時間と、テストの内容によりますね。

勉強時間が多大で、テストがそれほど難易度の高くない実力テストや、範囲の決まった定期テストなら、勉強法に問題がありそうです。

それなりの難易度の実力テストや、模試などの入試レベルを意識したテストで、夏休み中の勉強内容が基礎がためであれば、結果が出るのはもう少し先です。

 

ちなみに、私が「あまり勉強が得意でない生徒」を指導する場合ですと、中3の夏休み中は徹底的に基礎を学習させます。(休み明けに定期テストがあれば、もちろんそれもやりますよ)

時間のある夏休みに、相対的に時間のかかる基礎をやっておいて、秋以降から応用や発展を指導していくと、メキメキと力をつけていきますからね。

逆に、夏休みに基礎をやっておかないと、秋以降に過去問などをやらせても中途半端にしか解けず、結局「基礎が無いからできない」という意味不明なアドバイスをする流れになります(笑)

それをテクニックと演習量だけでごまかすから、入試は何とかごまかせても、高校進学後についていけない・・・というよくある不幸な事態が待っているのですね。

(私から言わせれば、起こるべくして起こる不幸なのですが、それを知ってか知らずか、意図的にやってしまっている塾や先生の多いことに気が滅入ります)

 

ですから、私が指導した場合、2学期最初に実力テストや夏の課題テストがあっても、そこでは成果が出ません。むしろ、そこは無視していますし、「そこは別にいい」と生徒にも明言します(笑)

大抵の都道府県では、入試判定において10月、11月あたりの実力テストや模試が重要視されますから、そこが最初の照準ですね。後は入試本番です。

勉強が苦手な生徒ほど、全てのテストで結果を出そうとするなど無理な話ですから、こういった受験戦略が重要になってきます。不利を逆転するのですから、成績の良い生徒と同じやり方で良いはずが無いのですね。

 

 

効率の上がる勉強法を私ではなく、信頼できる誰かに教えてもらえればよいのでしょうが。

また、「効率の上がる勉強法を私ではなく、信頼できる誰かに教えてもらえればよいのでしょうが」については、大手塾に通っておられるようですから、そちらを活用したいところです。

全国規模の大手になればなるほど、生徒個々に合わせた勉強法などの対応は期待できなくなりますが、それでも高いお金を支払っているのですから、相談や質問という形で活用することはしていけると良いですね。

 

また、「学校自体が内申を取りづらいと言われている中学の様でして、先生との相性が内申には大きく関係があるとも言われています。おかしな話ですね」については、本当におかしな話だと私も思います。

しかし、残念なことに、先生との相性が大きく影響してしまうのは、わりとどこの学校でも同じですね。

上に書いた「型にはめて抑えつけられる中学ではマイナス」のとおりです。

 

最後に、「次回の記事に期待してしまいます」とあるのは、メールセミナーではなく、ブログ記事のほうですね。

通知表を上げる糸口になるかとご期待させてしまったのですが、あちらは具体的な方法と言うよりも、考えさせるタイプの記事になっていたかと思います(汗)

今回はご期待に添えなかった感がありますが、今後とも楽しみにしていただける記事をお届けできるよう頑張って参りますね。

 

○ 参考:反抗期には成績が下がってしまう生徒も多いです。

 

息子との関係性でいうと、一番ひどかった時よりも改善しているように感じています

ぷりん様

中学2年の息子の反抗期と成績低下に悩み、先生のメール(反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~)を受講させていただきました。

私自身気づきが多くあり、親として子に発信する言動にできるところから、取り入れてきました。それでも、時折、子供の言動にイラっとしてしまい、上手くできないことや反省することが多々あります。。。簡単なことではなく、難しいです。しかしそれらを踏まえても、現在は、息子との関係性でいうと、一番ひどかった時よりも改善しているように感じています。特効薬的にすぐに劇的な変化が表れるというものではないと思うので、引き続き、地道に継続していきたいと考えています。

 

反抗期と成績低下はセットで訪れる

反抗期と成績低下はセットで訪れがちですよね。

片方だけでも大変なのに、2ついっぺんに来てしまうのですから、親御さんとしても本当に厄介な問題だと思います。

 

そんな中、まずは反抗期対応について、多くの気づきを得ていただいたようで良かったです。

また、大きく良くなったとまでは言えないまでも、一番ひどかったときよりも改善しているということで、地道な改善に頭が下がります。

特効薬的にすぐに劇的な変化が表れるというものではないと思うので、引き続き、地道に継続していきたいと考えています。

ちなみに、成績をアップさせていく過程では、「右肩上がりに順調に伸びていく」ことはほとんどなく、「努力している割にはあまり伸びない時期がしばらく続いたあとで、コツコツ積み重ねたものが花開くように、急に大きく改善する」という流れをたどりやすいです。

もちろん、その積み重ねが、たまたま花開く目前だった場合は、少しの改善でもすぐに変化が訪れるわけですが、それはやはりレアケースのほうであり、より多くの家庭では時間をかけて徐々に改善していくものですよね。

 

一方で、実は反抗期の改善も、それと同じような流れをたどることが多いです。

実際に、こちらが関わり方を変えれば、子供の反応もそれに合わせて必ず変わりますが、それがいきなりこちらの望むレベルで起こってくれるかというと、なかなかそうはいかず、プラスの関わりをある程度まで積み重ねてみるまでは、なかなか望むような変化が現れないということも少なくありません。

そして、その積み重ねがたまたま花開く目前だった時など、中にはすぐ劇的に改善してしまうような過程もあるにはありますが、それはあくまでもレアケースなわけで、実際には一定の蓄積が求められるものです。

ただ、大きく違うのは、成績アップの場合だと、テストの点数などで上がったことが分かりやすいのに対して、反抗期改善のほうは、(子供のほうからすれば、そこそこ大きな変化なのに)関わる親の側からすると、かなり小さな変化しか得られないため、徒労感が強くなるということです。

子供の側の認識と、親の側の認識に大きなギャップがあるというのは、まさに思春期・反抗期の問題を引き起こす大きな要因の1つですが、それがこんなところにも影響しているわけですね。

 

話が大きくそれましたが、親の立場で反抗期の子供と関わっていくのはそれだけ難しいということであり、その中でも、一番ひどい時と比べて改善している実感が得られているのは、本当に素晴らしいことであると同時に、それだけ今までのお母様の努力や頑張りが大きかったのだと思います。

子供との関わり以外にも、大変なことがたくさんあるとは思いますが、努力の方向性は間違っていないはずですから、おっしゃるとおり、どうか引き続き地道に関わっていってあげてくださいね。

わざわざのご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

~追伸~

「成績アップの扉を開くミニセミナー ~中学生の親ができること、やるべきこと~」については、同じく毎週のメールマガジンの中でご案内しています。

いつもというわけにはいきませんが、「メール会員の読者特典」のコーナーで、定期的に登録リンクを載せていますから、そちらをクリックされてくださいね。

また、正会員については、ごくたまにしかご案内の機会がないのは申し訳ないですが、どうかしばらくお待ちいただき、次の機会をご利用くださいませ。

○ 参考:反抗期の子供との関わり方はこちらも。

 

見守っていくしかないのでしょうか?

Ted様

中学3年生男子、受験生を持つ母親です。

幼少期より仕事を持っていたため、私が常に先回りしてリスクを回避しようとしてきたことに気が付きました。その結果、自主性の芽を摘み取ってしまったような気がしています。自分ではコンサルティングをしているつもりで、その実ケアをしてしまっていた!!ということですね。あちゃー!!

受験期を迎えていますが、

帰宅後はパソコン→スマホ→やっと部屋に行き勉強が始まるかな・・・とおもいきやベッドで漫画→そして夕寝の毎日。誘惑に負けて自己コントロールができていないよう。
塾の課題も溜まる一方です。

「勉強しろ~」と言いたいところをグッとこらえる毎日、メルマガのお蔭で、なんとか直接的な言葉は慎しむことが出来ています。

通っている塾は「トップ校にイケイケどんどん」な集団塾です。
現状では明らかに無理のある志望校を当たり前のように勧めてきていますし、本人もその気で学校の進路希望調査書にも記入しています。
このまま夢を見ながら、そして夢を実現するための努力はしないまま・・・
で2月の本番を迎えそうな気がしてなりません(涙)塾の方針に疑問を感じていますが、今更変えることも非現実的ですね。

いよいよ11月に入りましたが、彼が自分の力で人生を掴みとることができるように見守っていくしかないのでしょうか?

 

「勉強しろ~」と言いたいところをグッとこらえる毎日、メルマガのお蔭で、なんとか直接的な言葉は慎しむことが出来ています。

上手に読み取っていただいて誠にありがとうございます。

「あちゃー!!」のところには、笑わせていただきました。

 

おっしゃるとおり、先回りをすることで、その時々は親の負担が減らせるのですが、子供の自立の機会を奪うことになるため、まわり回って中学生以降に負担が増すことになります。

ただ、お仕事で忙しいお母様ですと、どうしても難しい部分があったと思います。

自主性などの力については、今が最も伸ばしやすい時期でもありますから、足りないぶんは主に日常生活を通じて、今のこの時期に育ててあげるという発想で関わってあげてくださいね。

(日常面でも見られない自主性を、勉強面だけでいきなり期待するのは、さすがに無理があります)

 

通っている塾は「トップ校にイケイケどんどん」な集団塾です。

一方、塾についてですが、「トップ校にイケイケどんどん」な集団塾は、最上位層の生徒以外は、できれば避けたいところです。(もちろん、最上位層でしたら構いません)

実力よりも上の高校を受けさせて、受かれば塾の実績にカウントし、落ちても別に痛くも痒くもなく、高額な授業料に加えて、特別講座などのオプション料金までいただけるという、塾にとっては理想的な形ですが、親御さんからすればひどい環境ですからね(苦笑)

もう数ヶ月早ければ、別の塾に変えることもお奨めしていたのですが、さすがに今の時期となると、身近によほど良い塾が無い限りは、お奨めもしづらいです。

(そもそも、そんな良い塾があっても、すでに定員いっぱいのはずで、今いる塾生を優先するために、直前では受け入れてくれないでしょうしね)

ですから、まずは「今の塾をいかにうまく活用するか(指導や面倒見を引き出すか)」といった発想をされたほうが良いでしょう。

帰宅後はパソコン→スマホ→やっと部屋に行き勉強が始まるかな・・・とおもいきやベッドで漫画→そして夕寝の毎日

また、ご家庭内においては、自己コントロールが育っていない段階で、スマートフォンやパソコンやマンガなどを与えまくってしまっている状況が痛いですね。

ただ、そんな楽園のような状況がある中で、今さら親が軽く「勉強しろ」と言ったところでやることは無いですから、まずは塾のほうから言ってもらうようにしてください。

 

今が「塾の課題も溜まる一方です」という状況なのに、それを放置している時点で、塾としてはまずいですよね(苦笑)

ですから、せめてそのあたりを、自力でできる力をつけた上でやらせきるか、授業の無い日に呼び出して面倒を見るか、お子さんに合わせた適切な課題に振り替えるかなど、必要な対応を講じてもらうことです。

(もちろん、家庭内の状況を改善する努力も並行することは不可欠です)

塾の方針に疑問を感じていますが、今更変えることも非現実的ですね。

それらがどれも難しいとなれば、面倒かもしれませんが、今からでも別の塾を検討するしかないとなります。

少人数で皆が受験モードになっていて、自分も火がつかずにはいられないようなところや、先生が個々の生徒に合わせてうまく関わって、上手にやる気にさせてくれるところなどを探してみるのも1つの方法です。

 

もう中学3年生のこの時期にもなれば、細かいことまで口出しするような関わり方はやはりいけません。

一方で、セルフコントロールが全くできていない状況だとすれば、「彼が自分の力で人生を掴みとることができるように見守っていく」と言って、ただ見守る「だけ」で終わるのは、完全に「放棄」と同じで、もっとまずいです。

自主性を含めた必要な力がまだ育っていない以上、「自分の力で掴みとる」ことができるはずも無いのですから、今の段階においては見守るにせよ任せるにせよ、必要な支援をすべきことを忘れないでくださいね。

 

○ 参考:途中で塾選びをする方はこちらも。

「転塾のウソ 塾を変えるときの判断のポイントや注意点」

 

 

最初から感動の連続で、もっと早く先生のサイトに出会っていれば・・などと思いながら、一気に読ませて頂いておりました

たまご様

この度は、メールセミナーを受講させて頂きまして、誠にありがとうございました。
最初から感動の連続で、もっと早く先生のサイトに出会っていれば・・などと思いながら、一気に読ませて頂いておりました。
大変勉強になる深い内容ばかりで、毎回うなずきながら読ませて頂きました。
本当にありがとうございました。

(以下、長文で失礼致します。)

昨年の春、大学に進学した長女の学習面で失敗した経験から、現在中3の長男には早くから自宅学習の習慣をつけさせたいと思い、小学校高学年から、ゲームで遊んで良い時間というごほうびでつりながら勉強をみてきました。
中学に入ってからはW田氏という方の先取り勉強法の本を使い、自宅でどんどん先まで勉強していくということもしておりました。

けれど、幼少期から反抗的、攻撃的だった姉と違い素直で良い子だったはずの息子も、中学に入り徐々に反抗的になって参りました。
姉での経験から、息子には小学校高学年の頃から、少しずつ現代社会の置かれている状況を話した上で、将来どういう大人になりたいか、そのためには今、どのように過ごしていくべきか、勉強することにはどういう意味や利点があるのかを話して聞かせ、本人も理解したようでした。

幸い、読書が好きで何にでも好奇心を抱く子どもでしたので、10代の子どもでも読みやすいような啓発本のようなものも読ませたりした結果、勉強の必要性について頭ではわかったようでした。

ただ、かといって全てを本人に任せようとすると学習の取り組み方が甘く、せっかく机に向かってはいても無駄に時間を過ごしてしまうことが多かったり、やらない日も増えてきてしまったため、ついつい私が横から口を挟み、細かい学習計画を立て、保護・干渉が多くなっておりました。

 

息子と何回か衝突した後、少し前に大きな衝突をした際、私自身が夫からたしなめられ、「このままでは、あの子は勉強が嫌いになってしまう。しばらく放っておけ。親が言わなくても、このままではヤバイと思えば、いつか自分からやるようになるし、そう自分から思ってやらなければダメだ。」と言われ、息子に勉強のことを指図するのをやめておりました。

「本当に夫の言う通り、このまま放っておいていいのだろうか?」と不安に思ったり、息子との関係を一日も早く修復するには、私自身、どうしたら良いのか?と悩んでいた折、偶然ネットで先生のサイトに出会いました。

 

ブログのバックナンバー、また今回のメールセミナーを読ませて頂き、、驚きました。
常日頃、夫が言っていることとそっくりの内容だったからです。

これまで、夫は教育の専門家でもないし、大学へは推薦で進学して受験をしなかった人間なので、考え方が甘いのではないか、と密かに反発していた私ですが、今回、先生のお話を読ませていただいて、夫の言うことの方が正しいと心から思うようになりました。
(もちろん、これまでも夫の言うことは一理あるとは思い、私が過保護・過干渉に走って夫からお説教される度、反省はしていたのですが・・^^;)

 

以前、夫から「子どもに変わって欲しいと思う前に、まずお前が変わらなくてはダメだ」と怒られたことがありました。
今回もその言葉を思い出し、また先生のお話を深く心に刻み、息子に勉強のことを言うのをやめて、家庭を穏やかに安らげる場にすることだけに心を砕き、帰りを待つように努めてみました。

今回はかなり大きな衝突でしたので、このまましばらくは口もきいてもらえないかと覚悟しましたが、衝突の翌日に「これからは勉強しなさい、と言いません。あなたのことを思って言ってきたけど、本当は勉強は言われてするものではないし、言われて嫌々やっていたのでは効果も
上がらないでしょう。もし自分で、やっぱり勉強した方がいいなと思うなら、これからは自分で計画を立て、自分でやっていって下さい。」とだけ伝え、無言の息子に、こちらからは普通に穏やかに接しました。

すると、その日の夜には本人から普通に口をきいてくるようになり、翌日から自分でこれまでの自宅学習を続けていく、と言ってきました。
意外に早く立ち直ってくれたことに驚くと同時に、今度こそは私が余計な口を挟まずに(過保護・過干渉を慎み)遠くから見守らなくては、と強く思いました。

 

あれから二週間以上経ちますが、息子の勉強には余計な口出しをせずに、明るく優しく接するように努めたところ、息子はいつも上機嫌でいるようになりました。
勉強も、自分で管理して自分で進めております。

(先取り勉強法については、先生のブログを拝読させて頂き、危険性があるということも承知しましたが、息子の場合、ある高校に進学して毎年全国大会に出ているかなりハードな部活に入るのが夢で、しかも国立大の理系に進学希望という夢もありますので、今のうちから英・数だけ高校1年ぐらいのところまで予習することを本人も納得して進めている次第です。)

 

先生のブログに出会い、またメールセミナーを拝読させて頂き、本当に勉強になりました。
自分が、過保護・過干渉のために子どもを追い込み、せっかく自分から勉強しようという気持ちがあったにも関わらず、勉強嫌いにさせかけていたことを深く反省させられました。
自分と息子の親子関係を、客観的に見つめさせて頂くという本当に貴重な機会を与えて頂いたことに、心より感謝致しております。

今後も引き続き、ブログのバックナンバー、セミナー他を読ませて頂き、自分自身、良い親になれるように努めていきたいと存じます。

この度は、本当に、本当にありがとうございました。

 

 

幼少期から反抗的、攻撃的だった姉と違い素直で良い子だったはずの息子も、中学に入り徐々に反抗的になって参りました。

懇切丁寧なご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

お役に立てていただけたかと思うと、何よりの幸せでございます。

 

ご主人の言葉とそっくりだったというのは、偶然でありながら、実は必然の符号なのかもしれませんね。

なぜなら、今のお子さんのことを最も良く知っているのは親御さんであり、専門知識のある無しなど関係なく、本当にわが子に必要なものの本質を見抜ける方は必ずいるのですから。

 

夫や妻、親や子、友人や恋人など、身近すぎるがゆえに、的を得ていることでも聞けなくなってしまうことがありますよね。

最も大事な人達の意見なのに、素直に聞けなくなってしまうのが、人間関係の難しいところの1つでしょう。

そういう時に、客観的な意見として専門家の言葉を参考にするのは有効ですし、また、自らの思い込みに身を任せて眼と耳を塞ぐのではなく、素直に考えを切り替えられるところは、たまご様の素晴らしいところだと思います。

(いくら正しい意見や方法論を手にしようとも、素直に取り入れることをせず、我流で変えてしまっては全く意味が無いのは、教育に限らず広い分野でよくあることであり、私も犯してしまう失敗ですからね)

 

 

ただ、(主に読者の方向けに)1つだけ注意が必要なのは、距離を置いて放任しさえすればうまくいくかと言うと、決してそうではない点です。

今回はたまご様が常日頃から、勉強だけで無い様々な話を折に触れて聞かせることをし、また、自分のことは自分でできるだけの基本的な力をつけてきたからこそ、「今が手放すべきタイミング」となってうまくいったと言えます。

もしこれを、まともに力をつけることもしないでいきなり放任すれば、それこそ別の新たな問題を引き起こしかねません。

 

そういう意味では、たまご様の今までの関わりがあったからこそ、今回のご主人のアドバイスが意味のあるものとなったと言えるでしょう。

まさに、夫婦でバランスを取りながら子供に関わることができた、理想的な形の1つでは無いでしょうか。

 

ただ、そうは言っても、なかなか人は変われるものではありません。

メールセミナーを読んだことで目に見える変化が得られたとのご報告をいくつもいただく度に、「そんなにうまくいっても良いのか!?」と、当の私ですらも思うことがあります。

初めて訪問された方なら、捏造だと思っても不思議はありません(笑)

 

もちろん、作成には多くの時間と精魂をつぎ込み、メールセミナー単体でも一定の効果が得られるように、さらに言えば、書籍でも耐え得るだけのものにするべく心がけています。

無料のものに、これだけの文量を書き、さらに全編に渡る改訂を何度も何度もした上で配信するような変な人間(?)は私くらいでしょう。

しかし、メールセミナーは受け身なものですから、読んで理解はできても、行動に移せるかどうかは完全にその人次第です。

それこそ無料だけに、「そんなことは分かっているわよ」と、軽く読み流すこともできてしまいますからね。

息子に勉強のことを言うのをやめて、家庭を穏やかに安らげる場にすることだけに心を砕き、帰りを待つように努めてみました。

そうした中で・・・

>今回もその言葉を思い出し、また先生のお話を深く心に刻み、息子に勉強のことを言うのをやめて、家庭を穏やかに安らげる場にすることだけに心を砕き、帰りを待つように努めてみました。

このように実践、実現できるのは、誠に素晴らしいことです。
その頑張りゆえに、お子さんの変化も引き出すことができたのでしょう。

(もちろん、手を打つのがわりと早かったのも大きいと思います)

 

>あれから二週間以上経ちますが、息子の勉強には余計な口出しをせずに、明るく優しく接するように努めたところ、息子はいつも上機嫌でいるようになりました。
>勉強も、自分で管理して自分で進めております。

普通は、親が手伝わないとできないのですが、そこを自分で管理できてしまうあたりに、これまでお子さんに力をつけてきた成果が見て取れますね。

また、お母様もお子さんもお互い笑顔で気持ちよくいられる家庭の姿は、平凡な日常でありながらも、何にもかえがたいものだと思います。

(そして、おそらくはご主人もそばで微笑んでいることでしょう)

何よりも、「勉強嫌い」にさせずに済んだことは、今後の人生を生きる上でも、とても大きな成果でしたね。

 

なお、「先取りの勉強法」については、危険性だけでなく、有用性も認めております。

大事なのは、活用法と、生徒に合っているかどうかであり、お子さんの場合は志望校や本人の意思も確認した上でのことなのですから、問題無いどころか、大正解だと思いますよ。

 

自分と息子の親子関係を、客観的に見つめさせて頂くという本当に貴重な機会を与えて頂いたことに、心より感謝致しております。

こちらこそ、実際にあった事例を細かく教えていただいたこと、誠に感謝しております。

こうしてたまご様のお役に立てたことが、私の何よりもの喜びです。

また、今か未来かはわかりませんが、日本のどこかには同じ様な悩みを抱えるご家庭が必ずあるはずです。

今回の文章は、そうした方々の道標や目安にもなってくれるのではないでしょうか。

 

本当に心のこもったメッセージをお寄せいただき、誠にありがとうございました。

 

○ 参考:無理に勉強させることで、やる気を失うケースもあります。

 

本人の自主性を引き出すには、まず興味の主対象となっているスマホを手放させることに1つ目の壁があります。

ふな様

子供をけなすのではなくほめる、寄り添う、それは理解できました。

但し、携帯、スマホが普及している中、本人のやる気を出せない状態でそのスマホに依存する状況が現在多く見受けられるのではないでしょうか?

その中で本質である本人の自主性を引き出すには、まず興味の主対象となっているスマホを手放させることに1つ目の壁があります。

もちろん大人も同様です。故にこの1つ目の壁がなかなか困難であり、その打開策を見出したく思います

 

スマホに依存する状況が現在多く見受けられるのではないでしょうか?

ネット依存、ゲーム依存については、本当に深刻な問題になってきています。

世界各国でもすでに社会問題化しており、かなり多くのご家庭が同様の悩みをお持ちなのではないでしょうか。

 

こうした依存の問題について、あくまでも理想論を述べるならば、最大の対策は「そもそも与えない」ことです。

「そうは言っても、今の時代に与えないわけにはいかない」と思われる場合についても、与える前の段階で「明確にルールを決めて与える」ことが重要となります。

しかし、現実にはそれをせずに与えてしまい、しばらく自由にさせた後で「取り上げる」「制限する」ようなやり方をしてしる例がほとんどです。

もちろん、そういった後からルールを付け足したり、取り上げたりするようなやり方は「後出しジャンケン」のようなものですから、素直な子供が相手でもうまくいきにくく、さらに反抗期の子供ともなれば、何らかの問題発生は必至でしょう。

 

そういう意味でも、「与える前にどうすべきか」以上に、「すでに与えてしまった場合に、いかに手放させるか」が重要なテーマになってくると思いますし、おっしゃるように、それこそが「1つ目の壁」となります。

そして、残念ながら、これについては専門家の間でも有効な対策が確立されているとは言えず、国も含めたあらゆる機関が後手後手の対応になっているのが現状です)

故にこの1つ目の壁がなかなか困難であり、その打開策を見出したく思います

実際に、学校だけでなく塾も含めた指導現場では、「家庭学習や家庭内での生活まで踏み込まない」「家庭内のことは親の責任」と考える先生が主流です。

仮に生徒がネットやゲームに依存していても、わざわざ家庭にまで踏み込んで手を打つようなことをするのは、私のようなおせっかいな(良く言えば面倒見の良い、悪く言えば無謀な)人間だけです。

そのぶん、こうして全国の親御さんとのやりとりを通じて、実際にスマホやゲームやパソコンをやめさせることに成功した事例もたくさんあるため、そういった方面での情報提供や、具体的な方策の提案ができるようにしていきたいとは考えております。

(ちなみに、「スマホを手放させる」ことは、自主性を引き出すという大きな過程においては1つ目の壁と捉えても構いませんが、これから具体的に手をつけるべき順序という意味では1つ目の壁ではありません。そのあたりの捉え方の修正も、改善のためには大事なところかなとは思います)

 

ただ、それ専用の対策以前に、ベースとして「反抗期の生徒への適切な関わり方」ができなければ話にならない面があるのは言うまでもございません。

そこがうまくできない大人が、依存を断ち切る方策だけを部分的に覚えて実行しても、低学年の子供ならばともかく、反抗期の生徒には絶対にうまくいかないでしょう。

そういう意味で、「反抗期対応」の話は全てにつながってくるところですから、ぜひますます学びと実践を深めていただき、打開策を得る上での大きなヒントの1つとしてご活用いただけましたら幸いです。

 

この度は、ご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

この、メールセミナーを読んで、以前より、心穏やかに過ごせる日が増えました

のりぴょん様

中二の息子を持つ母親です。夫は単身赴任で、土曜の夜帰宅し、日曜の夜赴任先に戻ります。

夫がいる間だけは、罵声や暴言、無理なことは言いません。というより、自分から話さない、親にかかわらないといった具合です。

私が、保護と干渉が多かったというのはよくわかりました。

でも、なかなかワークを実践できないのです。セミナーを読み始めてひと月あまりになります。

読み始めてからは、保護干渉は以前にくらべて、殆どしていないと思います。ノートに書き出すことはしました。

いきなり、長所を話し始めると、子供は絶対おかしいと思う様な、親子関係です。このセミナーも、少し見られてしまいました。

 

家庭学習は、この2年間一切していません。夏休みの提出物もまだ残っています。

ただ、このところは、起こせば、うるさく言わなくても遅刻寸前で登校できているようです。

プリントで足の踏み場がなかった部屋も、少しきれいになりました。ただプリントを一カ所にまとめただけのようですが。この事をサラリと褒めました。「それがどうした」みたいな返事でした。

 

今、一番気になっているのは、ネット依存ではないか。ということです。

帰宅してから12時ごろまで、ずっとテレビとパソコンがついています。

最近姉(大2)の名前で16歳以上のネットゲームを申し込んだ形跡をたまた見つけました。見つけた事を本人には言ってません。

中一の7月、パスワードやフィルターかけましたが、怒ってパソコンを壊しました。

でも、パソコンはないと不便なので、また買いました。

夫は、勉強もパソコンも本人が気づくまで仕方ないとの考えで、いまは、何も制限していません。

私は、ネットゲーム申し込みを見た翌日「なぜ、フィルターかけてないかわかる」と言いました。

 

まとっまた感想文にならなくてすみません。この、メールセミナーを読んで、以前より、心穏やかに過ごせる日が増えました。

 

 

今、一番気になっているのは、ネット依存ではないか。ということです。

ご心配のネット依存ですが、書かれている内容を読む限り、確かにネット依存が当てはまりそうな徴候も見受けられますね。

しかし同時に、ネット依存かどうかのもっと前のところで、日々の関わり方に問題があるかもしれないと思わされる箇所もいくつか読み取ることができます。

例えば、家庭学習を全くしない状態で2年間(!)も放置していることや、長時間のテレビとパソコンを許してしまっていることは、ネット依存が原因でそうなったのか、もとからそういう状況があったのかでも話が違ってきます。

こういったあたりも含めて、残念ながらいただいた内容だけで正確な判断はしようもないですから、専門機関等でご相談されてみるのも良いと思います。

 

もしも本格的なネット依存であれば、一般的な反抗期対応の範疇を超えますから、根本的に対応を見直したほうが良いです。

こちらについては、現在のメールセミナーでは1回分を使ってご説明していますから、そちらも少しは参考にしていただけるかもしれません。

とりあえず麻薬やアルコール中毒の患者に「本人が気づくまで仕方ない」と対応するのが論外であるように、本当にネット依存だった場合は、「何も制限しない」のは危険しかないですから、ご注意ください。

いずれにしても、ご相談ではなくご感想としていただいたものですし、情報が少ない中で仮定の話を進めても意味が無いですから、ここでの深入りは控えておきますね。

このセミナーも、少し見られてしまいました。

なお、「セミナーを見られてしまった」という点については全く問題ございません。

お子さんが読んでも問題無い内容ですし、「自分のために親が変わろうと頑張っている」と伝われば、むしろプラスでしょう。

実際には、お子さんのほうがこのセミナーを発見し、親に読んでもらいたくて、自分が登録して親に読んでもらう・・・というようなことをするケースもあるくらいです。

少なくとも、子供が読んで「自分たちが悪者にされている」「親に都合の良いことばかり書かれている」と感じるような内容ではないですから、その点はご安心くださいませ。

(ただし、子供から見て「全然できていない」「ちっとも書いてあることを理解していない」と思われてしまい、余計に信頼を失うようなケースが無いとまでは言えませんけれども)

 

悩み多き状態のご様子ですが、心穏やかに過ごせる日が増えたのだとすれば誠に幸いです。

少しとは言え、部屋の片付けもし始めたようですし、遅刻の改善(?)などの様子も見られるようですから、どうぞ引き続き、適度な距離感でのサポートを続けていかれてくださいね。

 

○ 参考:スマホ依存やネット依存についてはこちらも。

 

最近では子供を可愛らしく思える事が増えて来て・・・

あおりんご様

メールセミナー「反抗期の対応法」を最後まで読ませて頂きました。
中1・小3の男子二人の母です。
兄の反抗期とやる気のなさと成績に悩んでいます。
最初にメールを受け取った時は「えっ、これだけ?続きは明日?」先を知りたい気持ちばかりで、とてももどかしく感じました。
しかし、日数が経つほどに、塾長先生が読み手に考える時間までも作って説明をしてくれている事を感じて 納得しました。
読み進める度に、今までの行動が間違いだらけで反省する部分ばかりでした。でも不思議と暗い気持にはなりませんでした。
最近では子供を可愛らしく思える事が増えて来て、反発にも穏やかな気持ちで過ごせる事が多くなりました。
最後まで読ませて頂いて、親が変われば良い方向へ進めるのではないかと思うになりました。ありがとうございます。
これからも勉強させて頂きたいと思っています。

 

読み進める度に、今までの行動が間違いだらけで反省する部分ばかりでした。でも不思議と暗い気持にはなりませんでした。

私のお送りするメールは、一般的なものと比べると、かなりの長文となっていますよね。

それでも、今まさに問題にぶつかって悩んでおられる方からすると、「早く先を!」「もっと詳しく!」と感じてしまうものだと思います。

 

ただ、いくら急いでも、知識だけが上滑りする状態では意味が無いですよね。

そのため、まさにおっしゃるとおり、自分で考えて消化するのに必要な時間や、どの順番で何をお伝えするべきかのタイミングなども、私なりに入念に考えた上でお届けしています。

そういったあたりも感じ取りながら大切にお読みいただけたこと、誠にありがとうございます。

 

そして、反省はしても暗い気分にはならなかったとは、まさに私の願う読み方をしてくださったようで嬉しく存じます。

これまでの子育てにも様々な頑張りや苦労があったはずで、すでに十分に頑張ってこられたわけですから、反省や後悔ばかりする必要もありません。

一方で、この時期は子供の内面が大きく変わる以上、大人の側も今までと全く同じではうまくいかないわけで、それに合わせていくらかは変わらざるを得ません。

そうした時に、今までの子育てが全て否定されているように感じてしまう方もいれば、今の親御さん自身が否定されていると感じる方もいるわけですが、実際はそこまで大げさな話ではなく、ただ「考え方」や「関わり方」を今までと変えれば良いのですね。

 

その結果、お子さんを可愛らしく思える事が増えて来たこと、そして、反発にも穏やかな気持ちで過ごせるようになったことは、私としても本当に嬉しいです。

もちろん、実際の改善は、魔法のように一足飛びにはなかなかいきませんから、これを皮切りに、焦らず少しずつ良いほうに向かっていってくださいね。

心のこもったご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

学校の先生からはもっと干渉していいと言われ・・・

こんにちわ。中学二年生の息子がいます。
アメブロから辿りつき、メールマガジンを読んですごく参考になっています。
学校の先生からはもっと干渉していいと言われ、どうなんだろう?という思いでいました。
そこでメールを読んですごく助かりました。

私としては息子の力になりたいけど、息子が望む道に進んでもらえれば良いなと思ってます。
勉強や部活、学校生活でいっぱいいっぱいの中を干渉してしまうことで反抗していた時がありました。
見守る愛という言葉を聞き、それを実践していこうと思います。
まだ癖が残っててつい口出ししてしまう度にハッとしてます。

これからもメールマガジン楽しみにしております。

 

勉強や部活、学校生活でいっぱいいっぱいの中を干渉してしまうことで反抗していた時がありました。

いつも参考にしていただきまして、誠にありがとうございます。

 

学校の先生が「もっと干渉して良い」とは、あまり聞き慣れないケースですね(笑)

一般的には、教師がコントロール出来ない部分を親に押しつける形で(例えば、ちゃんと宿題をやらせてほしいなど)、そういった発言をする人が多いですが、もちろん、こうしたやり方は指導者として論外です。

もしかすると、何か深い意味があったのかもしれませんが・・・果たしてどういう意味で言っていたのかご本人に聞いてみたいものですね。

(どういう意図で発したにせよ、教師も勉強の一環として市販の教育書などでも読んでいれば、そういう言葉を安易に発することが、親御さんに誤解を与える危険のあることは分かるはずだけに、気をつけたいものです)

中学生には、基本的に強い干渉は必要ない

小さい内ならともかく、中学生にもなれば基本的に強い干渉は必要ありません。

自分で進む力があればそれを見守ってあげれば良いですし、自分で進む力がまだ無ければそれを意識させて育てるようなサポートをしてあげれば良いです。

親や大人の思い通りにさせようとする干渉は、よほどの場合で無い限り、むしろ状況は悪い方向へと進んでしまいますからね。

 

そうした中で、「息子の力になりたいけど、息子が望む道に進んでもらえれば良い」とするお心持ちは素晴らしいですね。

まさに、メールセミナーで言う「寄り添う愛」「見守る愛」だと思います。

これから一人前の大人になろうとしているお子さんのために、ぜひこれからも力になってあげてくださいね。

「口出し」は、必ずしもゼロにしなければならないものではない

なお、「口出し」については、必ずしもゼロにしなければならないものではないですからご安心ください。

大抵の場合で、口出しが「多すぎる」のが問題となるわけで、全く口出しが無い状態も、それはそれでバランスが良いものだとは言えません。

社会に出れば、耳の痛いことや自分の意と沿わないことを聞かされる場面も多いわけで、そうしたことへの耐性を身につけ、心と体のコントロールのしかたを覚えることも大事な学びの1つです。

あまりに完璧を志向すると、無菌室に入れるような状態になってしまい、それはそれで耐性や免疫力を低下させると言う別のリスクがありますからね。

もちろん、基本的には私も含めてほとんどの大人が「口出しのしすぎ」ですから、ハッとしつつも、適度に調整していってもらえればと存じます(笑)

 

楽しみにしていただけるに値する内容をお届けできるよう頑張って参りますね。

今後ともよろしくお願いいたします。

どんな声かけやアドバイスをすると親子の言い争いなく上手くいくのか悩んでいたところ・・・

初めまして。中学2年の息子を持つものです。
子供が勉強をやる気になる時とそうでない時をこの約二年間何度も繰り返し、色々な本を読んだり、具体的に勉強方法を教えたりして少しずつ成績は上がってきてはいるのですが、塾に行かず、何とか自宅学習でうまく乗り切れないかと試行錯誤中です。
ついつい言い過ぎてしまうため、どんな声かけやアドバイスをすると親子の言い争いなく上手くいくのか悩んでいたところ、こちらのホームページを拝見し、是非ともメールセミナーに参加させて頂きたいと思い、申し込みさせていただきました。
どうぞよろしくお願い致します。

我が家は他の方に比べればまだまだ軽い反抗期であることがよくわかり、これまでの自分自身の接し方について反省すべき点・間違っていなかったと安心できた点など色々とありました

この度、メールセミナーに参加させていただき、本当にありがとうございます。
御礼のメールが遅くなり、大変失礼致しました。
毎日とても楽しみにしております。
塾にも行かず、ネットや思春期に関する本、周りのお母さん方の話などから勉強方法や反抗期の対応方法を聞いたり、私自身の経験なども踏まえ、これまで息子を育ててきました。
現在中学二年生で今年は受験生になるため、今のままの私の教え方、育て方で大丈夫なのか、確認がしたくて色々と探していたところ先生のホームページを拝見しました。
我が家は他の方に比べればまだまだ軽い反抗期であることがよくわかり、これまでの自分自身の接し方について反省すべき点・間違っていなかったと安心できた点など色々とありました。
今後も先生のメールで色々と学んでいき子どもの人生を間違った方向に導くことのないようにしたいと思います。
明日からもどうぞよろしくお願いいたします

子供が勉強をやる気になる時とそうでない時をこの約二年間何度も繰り返し・・・

ご登録時のコメントとしていただいたものと、その後にご感想としてお寄せいただいたものを合わせてご紹介させていただきました。

メールマガジン及びメールマガジンをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。

メールセミナーはもう終わってしまった頃かもしれませんが、こちらで御返事させていただきますね。

色々な本を読んだり、具体的に勉強方法を教えたりして少しずつ成績は上がってきてはいるのですが

やる気の上下を繰り返しながらも、少しずつ成績を上げておられるとは素晴らしいですね。

やる気のほうが行ったり来たりでも、内容が難しくなっていくのに合わせて、成績は徐々に下がっていく生徒やご家庭のほうが多いですから、お見事だと思います。

お子さん自身の頑張りはもちろんですが、お母様ご自身も勉強熱心なご様子ですから、そういったこれまでの頑張りの成果も大きいのでは無いでしょうか。

現在中学二年生で今年は受験生になるため、今のままの私の教え方、育て方で大丈夫なのか、確認がしたくて色々と探していたところ・・・

一方、反抗期は、ほとんどのご家庭で悩まれる大きな問題ですが、その程度はご家庭によって様々ですよね。

もちろん、どの親御さんもそれぞれで大変なのは間違い無いのですが、他のご家庭の話を目にする中で、お子さんとの関わりを客観的に見返すことができるのも、このメールマガジンの良いところだと思います。

 

実際に過去のやりとりを見ていただけば傾向として分かると思いますし、それこそ周囲の子供を見渡しても一目瞭然ですが、反抗期のひどい子供の成績が良いケースは極めて稀です。

また、中1-2くらいで反抗期が劇的に悪化すると、成績も同時に急降下するケースはとても多いです。

そういう意味では、目指すのが成績アップだとしても、決して勉強だけを教えていれば良いわけでは無いことがお分かりいただけると思います。

特にこれから反抗期を迎える子供を持つ親御さんは、注意が勉強や成績だけに偏ってしまうことが無いよう、くれぐれもお気をつけくださいませ。

ついつい言い過ぎてしまうため、どんな声かけやアドバイスをすると親子の言い争いなく上手くいくのか悩んでいたところ・・・

ちなみに、「ついつい言い過ぎてしまう」については、メールセミナーの中で「言う量を減らす(特に、強制や禁止をやめる)」ことを推奨しています。

しかし、実際はただ減らすだけですと、こちらの要望が伝わらなくなりますし、しつけや指導も成立しなくなってしまいますよね。

「言う量を減らす」のは、現時点で子供の反抗期に悩む親御さんに向けたいわば初期対応であって、その先の「言い方を変える」段階までいかないと、改善が進まない場合も多いはずです。

 

そういう意味で、「どんな声かけやアドバイスをすると上手くいくのか」と考えておられたのは、とても鋭い視点ですね。

反抗期特有の関わり方の詳細やアドバイスの具体例などは、情報量が多くなりすぎるという物理的な制約のために、多くが正会員でのご提供となってしまっていますが、普段のメッセージのやり取りの中でもできるだけ提示するように心がけています。

実際の場面について具体的な記述があれば、私のアドバイスも具体的になりますから、特定のシーンなどがございましたら、またメッセージとしてお寄せくださいませ。

もちろん、メールセミナーの中でも基本となる部分はみっちりと学んでいただけると思いますから、引き続きお役立ていただければ幸いです。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

親として「勉強しなさい」と毎日毎日怒声を張り上げつつも、日々何の進展もなくあせりが募っていました。

こんばんわ。お忙しいのに毎日メールを送って下さりありがとうございます。

娘は今中学1年生ですが、試験中でも勉強時間1時間、その為試験範囲に1度も目を通さないまま試験を受けざる得ない科目もある状況です。
親として「勉強しなさい」と毎日毎日怒声を張り上げつつも、日々何の進展もなくあせりが募っていました。

これまで8回「反抗期と勉強方法」について送って頂いたことで、これまで自身の対応のまずさを感じてはいましたがはっきりといけなかったと理解できました。
それほどにセミナーの内容は大変具体的で、読んでいてイメージをつかむことが出来ます。おかげで子供への対応を少しずつ変えつつあります。

塾長の言葉の「これまで勉強の習慣をつけてあげなかったのに・・・・」に、子供に良い習慣をつけてあげられなかったと強い後悔を感じましたが、セミナーを活用して今後がんばっていこうと思います。
改めてメールの配信に感謝いたします。

親として「勉強しなさい」と毎日毎日怒声を張り上げつつも、日々何の進展もなくあせりが募っていました。

8回目までを読まれてのメッセージですね。

ご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございます。

 

試験範囲に目を通さないまま受ける状態はつらいですが、毎日毎日怒声を張り上げる状態はもっとおつらいでしょう。

もし自分がそんな家庭にいたら・・・と思うと、子供の立場でも親の立場でも、ぞっとします。

そして、おそらくは怒声を張り上げているお母様自身も同じ思いのはずで、自分が子供だったらそんな親は嫌でしょうし、親として自分自身も「本当はこんなふうにはしたくないのに」と内心思っておられたのではないでしょうか。

それほどにセミナーの内容は大変具体的で、読んでいてイメージをつかむことが出来ます。おかげで子供への対応を少しずつ変えつつあります。

おそらくメールセミナーは、そうしたご自分の思いに気づくきっかけになったに過ぎないでしょう。

ただ、気づきを得るだけでは無く、具体的なイメージをつかんでいただくことまでできているとすれば、作成者として本当に幸いです。

 

怒声を張り上げても、諦めて何も言わずに放置しても、適切な関わりをしても、子供にとってたった1度の中学生の時期は過ぎ去っていきます。

そして、どんな関わり方をしても、それに応じた「反応」が返ってきます。

それは、目に見える「反抗」の場合もありますし、目に見えない「親に対する信頼の喪失」や「子供の自分自身に対する自信の喪失」の場合もあります。

私たち大人の関わり方1つで、学習習慣をつけることも消し去ることもできるもので、決して目に見える反応だけが全てでは無いのが、関わる上でとても大切なポイントになります。

そういった意味でも、ぜひ「良い反応」を引き出せる関わり方を、これからも心がけていってくださいね。

 

感謝のお言葉を誠にありがとうございました。

 

子供は、相変わらずの反抗期ですが、私の切迫感が消えたのか、以前より衝突が和らぎました。

さわ様

毎日毎日、出口の見えない反抗期。
回りの助けを請いたくても、母親が悪いとの答え・・・私なりに精一杯。
もう、辛すぎて、この子はもう、どうにもならないんだ。と、諦めようとしたり。家庭が苦痛でした。
そんな時、今の状況ズバリな、こちらのブログを見つけ、「反抗期の対応法」のメルマガを読ませて頂きました。
読んで内容を完璧に実行はできませんが、自分の支えになっています。
自分のどこが悪いのか省みたり、自分は頑張ってるな~、と思ってみたり。
子供は、相変わらずの反抗期ですが、私の切迫感が消えたのか、以前より衝突が和らぎました。
又、メルマガを読み返し、考え方が、間違った方向にいかないようにしたいと思います。

このようなメルマガを作って頂き、ありがとうございました。

 

毎日毎日、出口の見えない反抗期。回りの助けを請いたくても、母親が悪いとの答え・・・私なりに精一杯。もう、辛すぎて、

こちらこそ、出口の言えない大変な状況の中、私のブログを見つけていただきまして、誠にありがとうございます。

メールセミナーが支えになり、以前より衝突がやわらいだとのことで、本当に良かったです。

 

子供が小さい頃は周りに味方がたくさんいたのに、反抗期の頃にはいつの間にか孤立し、「母親が悪い」と決めつけられることも多いですよね。

しかし、必要なのは「悪者探し」では無く、「今の最悪な状況を抜け出すために、どうすれば良いか」の処方箋のはずです。

今の日本は、社会全体で悪者探しが流行のようになっており、受験にせよ、就職活動にせよ、子育てにせよ、仕事にせよ、少し失敗して道を外れるだけで非難を受ける、とても生きにくい状況です。

不運や不可抗力で本人が望んだわけでも無いのに道を外れてしまうことも多いわけで、自分がいつ悪者の側になってしまうか分からないからこそ、善意でつながれる人達との関係を大切にしていきたいと思っています。

読んで内容を完璧に実行はできませんが、自分の支えになっています。自分のどこが悪いのか省みたり、自分は頑張ってるな~、と思ってみたり。

なお、反抗期対応は「技術」も大切ですが、同じくらい「考え方」も大切です。

そこをしっかりと掴んでおいでですから、引き続きこれからも歩み続けていってくださいね。

また、大人の側の関わり方が変わると、不思議と子供も変わるものですから、メールマガジンでお届けしている他の方のご相談なども参考にしながら、日々の生活に取り入れられるものは取り入れていってくださいませ。

 

こちらこそ、わざわざご感想をお寄せいただきまして、誠にありがとうございました。

 

反抗が一番ひどかった時期は・・・トンネルの中で苦しかったんだなとわかりました

かんかん様

とても有意義な日々でした!

昨年から中2男子との関係が難しくなり、この子は自分が信用されているという自信がもてないんだな、もっと子離れしなくてはいけないんだな、と感じるものの、夫が単身赴任というのもあって自分がきちんとしなければ!との思いとで、子どもについつい口うるさくなっていました。(主にゲームの時間についてですが)関係は悪化する一方で、私自身も自信がなくなり、家の中も暗くなる一方でした。。

そして、このメールセミナーを読んでいくに連れ、反省する部分もありましたが、わりと順調に来ている部分もあるとわかり、私自身の自信を取り戻すことができたのもありがたいことでした。
自分の中の気持ちの整理の後押しを力強くしていただいたという感じです。

絵に描いたような反抗期で、成績も下がったところからの再出発ですが、ここのところ、あ、このセリフはあともう少し言わずにいよう、と飲み込むと、言おうとしたことを息子から言ってくることが増えてきました。

また、テストの成績が芳しくなかった割に、通知表の評価がよかったことも幸いしました。合わないな、嫌いだなと思っていた先生が、普段の授業態度などをきちんと評価していてくれたことが形としてわかったのです。彼の中の大きな自信、先生との関係の大きな学びになるなと、感謝です。

勉強もよくよく見ていると、とても難しいトンネルにいる時期で、もう少しで抜けられそうというとこまで来ていることもわかりました。

反抗が一番ひどかった時期は、学校の先生との関係、私との関係だけでなく、勉強においてもトンネルの中で苦しかったんだなとわかりました。
父が単身赴任で普段いないことも、生来真面目な彼にとっては母と弟を守らなくてはという無意識のプレッシャーもあったのでしょう。

幸い、塾の先生もとても親身で面白い方なので、勉強の仕方のアドバイスをお願いしていこうと思います。

私は私のポジションで、個人としての彼と付き合っていけばよいのですね。

夫ともメールの内容を共有して、頑張っていきたいと思います。

今年は受験もありますし、親子ともに右往左往すると思いますが、彼を信じ、必要なサポートを見極められるよう、頑張りたいと思います。本当にありがとうございました。

 

とても有意義な日々でした!

有意義な日々だと言ってくださり、誠にありがとうございます。

 

ゲームやスマートフォンのように依存しやすいものについては、どうしても口うるさくしてしまいがちですよね。

もちろん、子離れは大事なことですから、口出ししないで済むならそのほうが絶対に良いです。

しかし、そのまま放っておいたせいで依存に至ってしまうケースも増えていますから、現実には一定の口出しが避けられないものです。

 

このように、口出ししないのが常に正しいわけでも無ければ、口出しするのが常に正しいわけでも無いというあたり、関わる親御さんにとっても、非常に難しいところだと思います。

とりあえず、「依存」になりそうな事柄に限って言えば、一定の口出しは絶対に避けられません。

しかし、もはや言えば素直に聞く時期でも無いですから、言い方やタイミングや頻度などを工夫するなど、あまり口うるさくならない関わり方が大切になってきます。

 

そういう意味でも、「ここのところ、あ、このセリフはあともう少し言わずにいよう、と飲み込むと、言おうとしたことを息子から言ってくることが増えてきました」というのは、とても素晴らしい状態ですね。

もちろん、こういう反応が得られたのは、今の「言いたいことをぐっと我慢する」努力によってです。

しかし、言わなくてもこちらが言おうとしたことをお子さんが察するようになったのは、今まで何度も言ってきたからこそで、決してそれらが無駄だったというわけでもありません。

言おうとしたことを息子から言ってくることが増えてきました

そうして見ると、今までの関わりもあった上で、今まさに手を離すべき時に手を離すことができていると言えるのではないでしょうか。

「わりと順調に来ている部分もあるとわかり」とあるのもまさにそのとおりで、ぜひ自信を持っていただければと思います。

 

合わせて、勉強のほうも良い流れが来ているようで、本当に良かったですね。

正直言って、親御さんも大変な状況だったはずですが、そんな中でも、お子さんの置かれていた過去の苦しい状況も分かってあげられているあたり、頭の下がる思いです。

幸いなことに、塾の先生にも恵まれているようですから、具体的な勉強法などについても、引き続きそちらで良いアドバイスを受けられていってくださいね。

 

受験の年には、思った以上に山あり谷ありを経験する方も多いものですが、今から心の準備ができているのは安心材料ですね。

これからも優しいお子さんの良さを一段と引き出していけるよう、引き続き上手にサポートしていってあげてくださいませ。

こちらこそ、心のこもった温かいメッセージをいただきまして、誠にありがとうございました。

 

自分自身読みながら納得して精神的にも多少余裕が出てきました

昨日、登録させていただいてから今日メールが届くのがとても楽しみで、久しぶりにわくわくしていました。
数日前からブログ等でのいろいろなメッセージを読ませていただき、気持ちが少し楽になり、テスト前なので勉強しなければといいつつはじめようとしない息子に対してひやひやですが、今まででしたらこちらが精神的にきつくて勉強したほうがよいよ!などと言ってしまうところですが、ぐっとこらえ我慢して笑顔でいるようにしています。
テスト範囲のワークはテスト終了後提出でせめて終わらせてほしいとこをですが、終わりそうもありません。
先生からいただけるメールセミナーで私も反省とともに変化しつつ息子へのよい気づきとなっていけると確信しました。
今回いただいてそうだそうだと自分自身読みながら納得して精神的にも多少余裕が出てきました。
まだまだ不安で我慢我慢ですが、次回のメールセミナーがとても楽しみです。
ありがとうございます。


(5日後にいただいたもの)

本日も心落ち着き、納得し、私自身息子にとってより良い親になれるよう頑張ろう!と、励みになって読ませていただきました。
昨日はメールセミナーが届かず来ない日もあるのだなーなんてさびしくしていたのですが・・・本日第6回が届きまして、第5回のセミナーが届いてないのですが・・・
第5回の内容も是非に読みたいのですが・・・
もし可能ならよろしくお願いいたします
いつもありがとうございます。

(続きで2通いただいたものをまとめてご紹介させていただきました)

 

息子にとってより良い親になれるよう頑張ろう!と、励みになって読ませていただきました

心のこもったご感想をお寄せいただき、誠にありがとうございます。

 

大人になればなるほど、授業を受けるように指示する立場にはなっても、自分が授業を受ける立場からは遠ざかりがちですよね。

そういう意味も含めて、毎日のメール講座を学びの機会として、楽しみながら受講していただけたとすれば、私としても本当に幸いです。

(それに、親御さん自身が楽しんで学ぶ姿が、お子さんにも良い影響を与えないはずが無いですしね)

 

言いたいことをぐっと我慢するのは本当に大変ですよね。

しかし、こちらが対応を変えることで、子供の反応も変わることが、目に見えてお分かりいただけると思います。

もちろん、ただ我慢するだけでは、子供の反発を減らす効果はあっても、子供の行動が改善するところまでいくとは限りません。

(もちろん、我慢するだけで好転するご家庭もあります)

 

しかし、親御さんの側の関わり方が変われば、子供の側の対応も変わらざるをえないものですからね。

反発を減らすことができたのと同じように、(親のエゴではなく、本当に子供のためになるという意味で)望む姿へと近づけることは、決して不可能なことではありません。

そのことは、他の多くの親御さんたちの言葉をご覧いただけばお分かりいただけると思います。

 

残念ながら、メールセミナーは2週間ほどで終わってしまいますが、メールマガジンは毎週定期的にお手元に届き続けます。

セミナーを使って変化を得られたら、 メールマガジンのほうでそれを継続していくような使い方をイメージしております。

よろしければ関わり方のヒントとして、または心の精神安定剤として、引き続きお役立てくだされば幸いです。

 

なお、1回分の不達があったようで申し訳ございませんでした。(その日のうちに再配信の処理を行いましたから、もうお手元にあるとは思います)

無料の割に回数も文章量も多いセミナーという事もあり、充実しているのは良いのですが、どうしてもシステムに負荷がかかりやすく、たまの配信エラーが避けられません。

おっしゃっていただければ、不達分は再送信いたしますから、もしまた届かないことがありましたら、メールマガジン内のフォームなどから、お気軽にお申し付けくださいませ。

 

 

 

 


 

ご感想をお寄せいただいたメールセミナーはこちらです。

「反抗期の対応法 ~中学生の子を持つ親の心得~」

 

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楠木塾長

かれこれ20年以上の指導経験と、1万組以上の相談対応件数を持つに至る、プロも相談するプロ。小中学生から高校生、大学生、社会人まで幅広く指導を行うが、このサイトでは中学生指導に専門を絞って独自の情報発信を続けている。また、反抗期・思春期の子育てや教育に関しても専門性が高く、保護者や指導者への助言指導なども行っている。